価値を最大限に引き出す取り組み

少子高齢化や人生100年時代の到来により、企業には事業環境の変化に対応しながら持続的に企業価値を高めていく力が求められています。太平製作所は、企業経営を行う上で「ヒト」を資源としてその価値を最大限に引き出し、社員全員がやりがいを持ちながら、企業価値の向上につなげることを大切にしています。
DE&Iとは
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)とは、直訳すると「多様性(Diversity)」「公平性(Equity)」と「包括性(Inclusion)から成り立っています。
従来、企業が取り組んできた「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観などさまざまなバックグラウンドを持つ多様な人材が、お互いを認め合い尊重しながら、それぞれの違いを活かし一人ひとりが力を発揮できる環境を推進する取り組みを指します。
そこに「Equity」エクイティ(公平性)、従業員同士が、相手の特性の違いによって対応や態度に不当な差をつけないという概念をプラスして取り入れます。集団・組織において制度や機会の公平性を保ち、異なる特性の人たちが快適に過ごし、活躍できるように制度や業務プロセス、マニュアルなどを整備しています。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)とSDGsは、根本的な部分が一致しています。SDGsとは、多様性のある持続可能な社会を目指す活動であり、SDGsの目標として、「誰1人取り残さない」という考え方があります。
DE&Iの根底には、多様な価値観を受け入れることもあり、SDGsの活動と密接な関係があります。
上記の事柄からも、太平製作所ではダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)実現に向けて、認識の共有及び環境整備に尽力しております。